受信機を磨きましょう

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意識が脳からによるものではなく、
もともと外にあるものだとしたら、
人間は、
外にある(すべての)もの(の中)から、
人それぞれが備えている受信機によって
各自が受信したものを意識として理解しているだけなのかもしれません。

だとしたら、
その受信機の
受信周波数域や精度や感度を
広げたり上げたりすることで、
意識そのものが変わってくることでしょう。

「意識」と「啓示」を分けて考えていると、どこまでが自分で、どこからがメッセージなのかが分かりにくく感じることがあります。

それらがどちらも自分の外にあって、それを自分(の受信機)で受信しているのだと考えると、今までにはなかった気づきがあります。

何かを強烈に考え続けた末に、ふと気づいたことが、その答やヒントになったりした経験はありませんか?

何かに没頭したり、一心不乱に打ち込み、ふらふらになるほど練習し、もうろうとするほど思考し、意識が限りなくゼロになった時、受信機にスイッチが入るのかもしれません。

鍛錬試練、苦行荒行、、、そんなことしなくても、必要な時に必要なだけ、普段から普通に受信できる受信機を身につけることができたら、どんなに便利だろうとは思いませんか?

あなたの周りにはすべてがあります。
あとはあなたが正しく選び、正しく生きるだけです。

その際に大切なのは、
自分をどれだけクリーンでクリアな状態にできるかということ。

心だけでなく身体全体が、
あなたを形づくる細胞ひとつひとつが、澄んだ状態で保たれていること。

何がクリーンで何がクリアなのかも、自分の経験からしかイメージできませんが、それで構いません。そのために必要なことは、すべてあなたの周りにすでにあります。

心を静め、気持ちを落ち着けて、ゆっくりと呼吸し、自分自身を深く感じ、そして自分の周りを感じてみてください。今の自分を、そしてあなたの周りを感じながら、その意識を広げていってみてください。

追伸:
だからといって「意思は自分ではない」とかやっちゃうと、現代社会では言うまでもなく「ただの無責任な人」になってしまいますので(笑)、それは通用しません。

「(自分の)意識」も、
「(何かからの)啓示」も、
それに耳を傾けているのは誰でもない
「自分」です。

そこをしっかり自覚した上で、あなたの受信機を磨きましょう。

また、受信できるということは、発信元があるはずです。ですから、誰が発信しているのか、誰からのメッセージなのかを、きちんと見極めなければなりません(とても大切)。

「啓示」と書きましたが、「メッセージ」や「インスピレーション」の方がぴんとくる方は、そのように置き換えて読んでみてください。同様に、「意識」ではなく「意思」や「意志」の方がぴったりくる方は、どうぞそのように置き換えて読んでみてください。また、「受信機」と書きましたが、一般的には「感性」と表現されているものが、それに相当するかなと思います。